キョウノキューブ

住まいづくりをサポートする キューブの現在進行形ブログです 毎日の仕事の様子などをアップしています

アイメイトチャリティーコンサート

アイメイトとは盲導犬を育成する団体で
毎年アイメイトの後援会は、チャリティーコンサートを
ここ横浜のみなとみらい大ホールで行っています

キューブは、このコンサートに広告を掲載することで
盲導犬育成にわずかながらの寄付をさせていただいています

おかげで毎年招待チケットが届き
元来、クラッシック音楽を生で聴くという高尚な趣味がない私でも
年に1回は確実に、すばらしい音楽を生で聴けるチャンスに恵まれています

今年は、アンサンブルプラネタという
女性4人のアカペラグループによる、素敵な演奏でした

美しい人間の声というのは、なんとも癒されます



以前、TVだったかラジオだったか
宇宙飛行士の毛利さんと、音楽家、坂本龍一の対談を思い出しました

坂本が「宇宙空間へ飛び出していった時にどんな音楽が聴いてみたいですか」と質問すると

毛利さんが「人間の歌声が聴きたいですね」と答えたシーン

この時、「オペラ」と言ったかどうか、記憶は定かではないのですが
私の中では、毛利さんイコールオペラというセットができてしまっているのは
きっと、この時の対談が印象深かったせいでしょう

テクノロジーを駆使して、人類の及ばなかった宇宙空間へ飛び出していっても
人ははやり、血の通う、人の声に郷愁を感じたいと思うのかもしれません
人の声というものは、どんな楽器にも勝る美しさがあります


アンサンブルプラネタの演奏は
そんな、深海に沈んでいくような・・・・・・・居心地の良さを感じました

(誰ですか!本当は寝てたのでは。。。とツッ込んでいるのはっ!)


毎年このコンサートに来るもうひとつの楽しみは
「仕事をする盲導犬」に会うことです

この日も、リタイヤ犬や盲導犬候補生(パピー)を含め、
50頭のラブラドールレトリバーが会場にいましたが
一度も犬の声を聞くことなく終わりました

会場にいた大勢のボランティアさん達は、本当に犬を愛していて
この人達の愛情に応えるかのように、犬達はそれぞれの役割をサイレントに果たしていました

まぁ、はっきり言って・・・

同じラブラドールと言えども
我が家のだれかさんと違い   ↓   ↓   ↓

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我が家の誰かさん


この会場にいる犬達は、言うならば「東大卒のエリート集団」です

この大きなホールで、人ごみの中でも
きちんと主人に寄り添って、終始落ち着いて行動をしていました

私も愛犬と暮らし7年目ですが
犬にとって、主人と四六時中一緒にいられるということは
どれだけ幸せかわかりません

私達には友人も家族もいますが
犬にとっては主人しかいないわけですから

そういう意味では盲導犬とは、本当に選ばれた幸せな犬達です

そして、主人の強いリーダーシップが、元来「群れ」で暮らす犬に
本来の落ち着きを取り戻させるのです


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後ろ向きは使用者の方です


もっともっと、たくさんの人達に
この盲導犬(アイメイト)を理解していただき、

1頭でも多くの盲導犬を、世の中に送り出してあげたいと願うばかりです

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HN:
yuko Hashimoto
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女性
職業:
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自己紹介:
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