キョウノキューブ
住まいづくりをサポートする キューブの現在進行形ブログです 毎日の仕事の様子などをアップしています
今年もお世話になりました・・篠原マンションプロジェクトその4
今年も残すところあと3日となりましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日ディズニー映画の「ムサファ」を観に行ったハシモトでございます。
前回2019年の「ライオンキング」ももちろん行きました。前回はIMAX3Dというのを初体験しました。シアターの前で3Dサングラスを買って、アニメのリアルジャングルに入り込み、シンバといっしょに、砂煙を上げながら像の脚の下を疾走したものでした(回想中)
今回もまた「IMAX」に行ったのですが、シアターの前でどうせ1200円くらいのサングラスを買わせられるんでしょと物知り顔で、前回の3Dサングラスを死ぬ気で探して持参して行ったのですが。調子にのってかけなくて本当によかったです。「IMAX」と3Dは違うんです。かけてたらリアル田舎者か田舎者でした。(2回強調)
さて、篠原マンションもいよいよ仕上がりとなりもうすぐお別れです。
現場に行くと、あまりの居心地の良さで萌え死にしそうなハシモトでして、職人さんにも「ここってハシモトさんの家なの?」と聞かれるくらい熱がこもっておるのです。
早く、この仕上がりをお届したいのですが
本日はちょっと、この住まいのハード面についてと工夫と大工さんの仕事についてご紹介させてください!
この篠原マンション、仕上がりは一見床はコンクリート打ちっぱなし、天井は躯体のままのという風な仕上がりとなっておりますが、実はしっかりと断熱工事をしております。
ここが床、壁、天井の段差を生かしたところでもあります。この家は1階で地面に近いことと、サッシの交換が共用部分として認められておりません。ですので、冬は寒く、夏は暑いという状況だったと思います。今回は床、壁、天井にがっちりと断熱材を導入することと、サッシは替えられませんでしたが、窓ガラスをペアガラスに交換しています。
そして
この住まいづくりで最もこだわった「木を使う」という見せどころ
デザインはかなり悩みました。コストは工期が長い分すでに大幅にアップしておりましたが、ここはやっぱり妥協したくなかった点です。当初、コンパネ(下地材)を細く切って斜めに張るというプランを考えていたのですが、早川木材さんの製材所を見学している間に「シナ」が魅力的に見えてきて、早速大工さんに相談しました。大工さんは当初のコンパネプランで十分面白がってくれていたのに、「シナ」と変わった途端に色々予防線を張ってきやがりました(言い方コラ!)シナは、汚れやすく扱いにくいので、大工さんは手袋をして貼っています。腕の良い大工さんでなくては実現できないデザインでした。
これはシナランバーを500ミリ角にカットして市松に貼っています。
同じ板なのに、市松にするだけで面白い見え方になります。
右は塗装(クリア)を入れた様子。赤くなって市松がはっきりと浮かびあがります。
そして、この壁には「控えめ」に照明も仕込んでおります
↓ ↓ ↓
いかがですか(自慢気)
そんなこんなでもうやりたい放題と言われるほど予算をオーバーしており
青木からはイヤミばかり言われます。でもやりたい事はだいたい実現できたと思っていますし、ここまでずっとわがままを聞いてくれた青木には感謝してもしきれません。青ちゃんありがとう(急におべんちゃら)
今年はキューブにとっても個人的にも様々な事がありましたが、「篠原」の完成間近で私個人は今大変充実しています。来年はもっと落ち着いて仕事をしていきたいと思っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
次回はいよいよ完成を是非ご覧いただければと思っております!
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ!
皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日ディズニー映画の「ムサファ」を観に行ったハシモトでございます。
前回2019年の「ライオンキング」ももちろん行きました。前回はIMAX3Dというのを初体験しました。シアターの前で3Dサングラスを買って、アニメのリアルジャングルに入り込み、シンバといっしょに、砂煙を上げながら像の脚の下を疾走したものでした(回想中)
今回もまた「IMAX」に行ったのですが、シアターの前でどうせ1200円くらいのサングラスを買わせられるんでしょと物知り顔で、前回の3Dサングラスを死ぬ気で探して持参して行ったのですが。調子にのってかけなくて本当によかったです。「IMAX」と3Dは違うんです。かけてたらリアル田舎者か田舎者でした。(2回強調)
さて、篠原マンションもいよいよ仕上がりとなりもうすぐお別れです。
現場に行くと、あまりの居心地の良さで萌え死にしそうなハシモトでして、職人さんにも「ここってハシモトさんの家なの?」と聞かれるくらい熱がこもっておるのです。
早く、この仕上がりをお届したいのですが
本日はちょっと、この住まいのハード面についてと工夫と大工さんの仕事についてご紹介させてください!
この篠原マンション、仕上がりは一見床はコンクリート打ちっぱなし、天井は躯体のままのという風な仕上がりとなっておりますが、実はしっかりと断熱工事をしております。
ここが床、壁、天井の段差を生かしたところでもあります。この家は1階で地面に近いことと、サッシの交換が共用部分として認められておりません。ですので、冬は寒く、夏は暑いという状況だったと思います。今回は床、壁、天井にがっちりと断熱材を導入することと、サッシは替えられませんでしたが、窓ガラスをペアガラスに交換しています。
そして
この住まいづくりで最もこだわった「木を使う」という見せどころ
デザインはかなり悩みました。コストは工期が長い分すでに大幅にアップしておりましたが、ここはやっぱり妥協したくなかった点です。当初、コンパネ(下地材)を細く切って斜めに張るというプランを考えていたのですが、早川木材さんの製材所を見学している間に「シナ」が魅力的に見えてきて、早速大工さんに相談しました。大工さんは当初のコンパネプランで十分面白がってくれていたのに、「シナ」と変わった途端に色々予防線を張ってきやがりました(言い方コラ!)シナは、汚れやすく扱いにくいので、大工さんは手袋をして貼っています。腕の良い大工さんでなくては実現できないデザインでした。
これはシナランバーを500ミリ角にカットして市松に貼っています。
同じ板なのに、市松にするだけで面白い見え方になります。
右は塗装(クリア)を入れた様子。赤くなって市松がはっきりと浮かびあがります。
そして、この壁には「控えめ」に照明も仕込んでおります
↓ ↓ ↓
いかがですか(自慢気)
そんなこんなでもうやりたい放題と言われるほど予算をオーバーしており
青木からはイヤミばかり言われます。でもやりたい事はだいたい実現できたと思っていますし、ここまでずっとわがままを聞いてくれた青木には感謝してもしきれません。青ちゃんありがとう(急におべんちゃら)
今年はキューブにとっても個人的にも様々な事がありましたが、「篠原」の完成間近で私個人は今大変充実しています。来年はもっと落ち着いて仕事をしていきたいと思っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
次回はいよいよ完成を是非ご覧いただければと思っております!
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ!
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yuko Hashimoto
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女性
職業:
インテリアデザイナー
自己紹介:
住まいづくりをサポートするQBEの
インテリアコーディネート及びデザインを担当しています
お問い合わせ先は上記URLより!
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